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〜キャリアコンサルティング技能士の資格を取得しよう〜

第5回 マイクロカウンセリング技法を1級キャリアコンサルティング技能士実技試験 面接に活かす②

はじめに

第5回では、面接のロールプレイングにおいて、マイクロカウンセリング技法のかかわり行動は、試験の評価区分の基本的態度、関係構築、全体を通して、大きな影響を与えます。

しっかりと意識して、体現できるようにしましょう。

 

1.視線の合わせ方

聴いていますよというメッセージを送るために、面談の最初の出会いから、着席して自己紹介を行う時には、アイコンタクトをしっかりとって、事例相談者とペースを合わせるようにします。

 

2.身体言語

自分の気持ちは無意識に身体に現れます。眉間にしわを寄せてしまったり、表情や姿勢によって事例相談者に信頼感を与えない印象になってしまいがちです。

事例相談者に安心して話してもらえるように、笑顔で、少し前傾姿勢で背筋を伸ばして聴く姿勢を保ちましょう。

 

3.声の調子

話すスピードや声のトーンも事例相談者に様々な印象を与えます。特に面接のスタートは、事例相談者も事例指導者も緊張していますので早い展開になりがちです。決して焦らず、ゆっくりとしたスピードで、やわらかい声のトーンで事例指導を始めてください。

 

4.言語的追跡

初めて事例相談者の話を聴く場合は、事例指導者は話に集中できますが、試験では先に相談内容を知っているため、意識が知っている自分の記憶に向きがちです。基本情報(相談者の年齢や性別、相談概要)以外は、目の前にいる事例相談者が直前に話したことや少し前に話したことに、しっかりついていくことが大切です。

参照)マイクロカウンセリング技法 事例場面から学ぶ 福原眞千子監修 風間書房