内藤友子 OFFICIAL BLOG

〜キャリアコンサルティング技能士の資格を取得しよう〜

2級キャリアコンサルティング技能検定 目標の共有

いよいよ本日から面接試験が始まりましたね。昨日も試験の前日にも関わらず、

面接対策にお越しいただいた受検者の方がいらっしゃいました。本日の試験で

パフォーマンスを発揮されることをお祈りしています。

さて、相談者役と目標を共有することに苦戦される方が多いのですが、まずその前に

再度問題把握ができているかを点検していただきたいと思います。

標準レベルをお持ちの方は、傾聴技法がある程度使えているので、基本的態度と関係構築力は合格点に達します。ただし、それは技法を伝え返しているパフォーマンスであって、問題把握をする技法ではありません。

例えば、「部下指導がうまくいかない。上司から上手くいっていないと言われると周りから烙印をおされたように思うのです。」と相談者役が訴えた場合、それを繰り返すことは標準レベルです。キャリアコンサルタント視点をもった技法となると、繰り返した後に、「○○さんとしては、周囲からの評価が気になってしまう」とさらに相談者役にの気持ちを明確化する技法が必要です。残念ながら、問題把握力、具体的展開力で躓いている方は、明確化ができないために、堂々巡りになったり、表面的になって、キャリアコンサルタントの思い込みで突っ走ってしまいます。ここを修正するには、技法のレベルアップの指導を受けることが必要です。

とはいえ、試験最中ですので、なんとか回避したいとことですですね。試験では、目標共有をする前には、それまでに話された訴えのいくつかの内容をまとめて共有し、「相談者にとって大切にしたい思い」なのか「整理したい優先順位としては、どの問題が気になるか」を確認し、その上で、キャリアコンサルタント視点を伝えて目標共有することが最低でも必要です。

次回は試験のための具体的展開の方向性をお伝えします。

1級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士 第1種衛生管理者 内藤友子