第21回2級キャリアコンサルティング技能検定合格に向けて
いよいよ第21回2級キャリアコンサルティング技能検定のロールプレイ内容が来ましたね。
論述に関しては、今年の5月に発売してから、売れ行きが好評で、500名以上の方にご購入いただいている「合格テキスト」で、合格ラインである「型」を習得することでクリアできると思います。
ロールプレイに関しては、「合格テキスト」のパータンを知っていただくだけでも、飛躍的にロールプレイが向上した、とのお喜びの声もいただいており、次から次へとご紹介いただいているようで、嬉しい限りです。
しかし、試験となると、当然のことながら相手が変わると応答も変わりますので、ご心配の方も多いと思います。
そこで、講座に来ていただいた方に伝授している「CIメゾット」の一部を紹介します。
技能検定では、20分の制限時間内で、基本的態度、関係構築力、問題把握力、具体的展開力と評価されますので、脈絡なくあれこれ質問しても、まとめようがなくなってしまうのです。
ですから、相談者に、過去、現在、未来の質問を意識的に行い、そのストーリーのつながりから、相談者の方が未来に進むにあたって、ネガティブに思い込まれている気持ちや意思決定の動機が相談者にとってプラスになるのか、という気づきの問いかけを後半で行うことによって、相談者にゆらぎを与えます。
例えば、職場に不満をもっているから転職でよいのか?や年齢だけを気にして転職を漠然と考えることより、しっかりした準備が必要なのではないか?というようなことです。そうすることで、相談者と目標を共有しやすくるすのです。(認知の修正を行います)
ロールプレイの過程で、傾聴技術を表現していただくことは合格への基本事項となりますが、多くの方は、問題把握力、具体的展開力で落とされているようです。
どうぞ、上記をヒントにして、各講座で学んでください。
当法人の1月の講座は、まだ申し込めますので、ご心配な方はホームページの講座申込よりお申し込みください。