内藤友子 OFFICIAL BLOG

〜キャリアコンサルティング技能士の資格を取得しよう〜

2級キャリアコンサルティング技能検定 言葉遣い

今日は、相談者に対する応答について、少し細かい言葉遣いについて、お伝えしたいと思います。

相談者の話を聴いて、CCが「わかりました」と応答する場合がありますが、私はお勧めしません。「わかりました」の意味は、いくつかの意味があります。

「意味や区別などがはっきるする」「事実がはっきるする」「判明する」「分かれる」「離れる」という意味等で、漢字に当てはめると「分」「判」「解」などが当てられます。

イメージとしては、相手に対する敬意や謙譲語の意味合いは含まれず、感情なく、相手の通達等を「理解した」というニュアンスがあり、目上の方には使わないですよね。

けして使い方を間違っているとか、使ったから試験に不合格になるというわけではありませんが、カウンセリング場面では、まず使わない応答です。

私たちは、相談者の言葉だけではなく、相談者の言葉の裏にある感情や、言葉以外の情報も含め、少しずつ相談者のことを理解していきますので、少し話を聴いて「わかりました」と簡単にいってしまうことに、非常に違和感を覚えます。

また、相談者は自分より、年配の方である場合もありますので、敬意を伝えることもできません。

そして、「わかりました」を連発される方がいらっしゃるのですが、(おそらく、無意識に使っていらっしゃるのだと思います)相談者の中には心の中で「そんなに簡単にわかるのか」と感じたりするかもしれませんし、「わかりました」で相談者の話す内容をバシッと切ってしまい、相談者の「こぼれでる言葉」を拾うことができなくなってしまいます。。

でも、CCは、この「こぼれでる言葉」こそ、拾わなければならないのです。

少し細かいことになってしまいましたが、私たちの応答一つで、相談者の話す内容も変わってきますので、無意識に言葉使ってしまうのではなくて、この言葉によって、相談者はどのように感じるだろうかと相談者の立場に立って想像する事、相談者の話を引き出すためによりよい応答はないものかと、日々模索してほしいと思います。

今日は少し細か過ぎる指摘でしたけど、現場ではもっと敏感に言葉選びをしていくことが必要だと思います。

1級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士 第1種衛生管理者 内藤友子