キャリアコンサルタントの活動領域
キャリアコンサルタント資格を取られた方が活躍する場としては、
企業、就職支援機関、教育機関、地域(自治体、NPO)などで、
201キャリアコンサルティングの実態調査では、1主な活動の場としては、
公的就職支援機関(ハローワーク、ジョ ブカフェ、ヤングジョブスポット等)が
約30%と最も多く、次いで、企業内(キャリア開発部 門等)が約24%、
民間就職支援機関(人材派遣会社、再就職支援機関等)が約18%等の順となっています。
キャリアコンサルティングの支援対象は
「未就業の求職者」が54.3%と最も多く
「学生等(大学(大学院)・短大・高等専門学校・専修学校)」(46.2%)
「現在就業している転職希望者」(43.3%)
「企業等に勤める若年社員(入社 2~5年程度)」(37.2%)
「企業等に勤める中堅・ベテラン社員」(35.6%)
「フリーター等の若年者」(35.5%)
上記がキャリアコンサルタント資格を取られた方の活動の場ですが、
今後労働力人口の減少や、通信技術の発達とともに、
時間と場所を選ばないテレワークの働き方が今後広がっていくであろうことを考えると、個人のキャリア形成の仕方は、人生の様々な局面において意思決定と選択の仕方
が重要であり、そこにこそ、これまでの常識に捉われないキャリアコンサルタントとしての視点が活かされるべきであると考えます。