内藤友子 OFFICIAL BLOG

〜キャリアコンサルティング技能士の資格を取得しよう〜

キャリアコンサルタントのキャリアアップ

キャリアコンサルタントの方とお仕事をさせていただきますと、スーパビジョンを頼まれることもありますし、ご自身のキャリアアップをどうしたらよいか?という相談に乗らせていただくこともあります。

このブログは、~キャリアコンサルティング技能士の資格を取得しよう~としていますので、技能士の試験対策のお話をすることがほとんどですが、読者からも取り上げてほしいとのご要望もありましたので、精神保健福祉士の資格についてご紹介します。

キャリアコンサルティング技能士の試験事例としては、企業で働く方のキャリアが中心で、その他、転職を考える方や学生の事例が多いですが、昨今キャリアコンサルタントも活躍の場が広がり、生活保護区の方の支援や、生活困窮者、職業訓練校、就労移行支援施設等で、メンタル不調を抱えている方々に遭遇することも多くなっていると思います。

キャリアコンサルタントの場合は、基本的にはリファーするとよいことになりますが、現実はリファーできず、メンタル不調の方に寄り添っていかなければならない場面も多々あります。

そのような場合、メンタルヘルスマネジメント検定や産業カウンセラーの資格を取ろうと思われる方もいると思いますが、どちらもストレスチェックの実施者にもなれませんので、(臨床心理士も)できれば国家資格である精神保健福祉士を目指していただければと思います。

また、キャリアアップのために、1級を目指し、スーパーバイザーになる講座を受け、キャリア理論を学ぶというのもよいと思いますが、メンタル不調の方によりそえる精神の器を広げる必要があると思います。

私は、精神保健福祉士の実習でB型施設に2週間行きました。その時に、統合失調症の方ばかり23人いらっしゃったのですが、1日目、2日目は、自分から何も話すことができませんでした。その時、「これまで自分はコミュニケーション力があると思っていたのに、実はコミュニケーション力なんて自分が思っているほどなかったんだ」ということに気づきました。また、偏見を持っていないとも思っていましたが、しっかり偏見をもっている自分に気づくこともできました。

キャリアの勉強だけしていても、分かった気にはなるのですが、衝撃を受ける体験まではいかないので、根本の自分というものに気づきにくいように思います。

精神保健福祉士は、精神保健の歴史から、自己覚知(自分を知る)ということを叩き込まれますので、支援者としてのよい精神が宿ると思います。

私と出会った方が、キャリアコンサルタントを目指される方も出てきますし、50歳を過ぎてから精神保健福祉士を取得され、病院に勤務して、充実した日々を送っている方もいらっしゃいます。

なかなか地味と言えば地味な資格ですし、難易度もそれなりにありますので、価値がわかりにくいのかもしれませんが、国家資格のキャリアと精神保健福祉士のダブルで、汎用性、社会的認知度もまったく違ってきます。

ご興味のある方は、調べてみてくださいね。遠回りしても支援者の仕事を続けるなら

一番のお勧めです!!

1級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士 第1種衛生管理者 内藤友子