内藤友子 OFFICIAL BLOG

〜キャリアコンサルティング技能士の資格を取得しよう〜

2級キャリアコンサルティング技能検定 目標設定

いよいよ面接ロールプレイの後半は、相談者と目標を設定することになります。

目標を設定するためには、相談者の同意が必要ですので、当然のことながら

これまで相談者が話されたことを整理して、提案することになります。

例えば「これまでのお話で、今のお仕事でもやりがいを感じていらっしゃるけれど

休日出勤などで子供との時間がとれない。ということと、叔父さんの税理士事務所を継

ぐかどうかということで整理がつかないということでしたね。これは、○○さんが、今後

のキャリアや生活の方向性を決めていかれるにあたって、まだご自身の大切にしたこと

や方向性を選択した場合のメリット・デメリットが整理されていないために、迷われているではないですか」

と投げかけ、もしよろしければ、これまでの〇〇さんが得てきたご自身のキャリアの資

源の棚卸や、今後どちらかの道を選んだ場合想定されるメリット・デメリットを、情報を整理しながら、目標を設定して行動を起こしてみませんか」となります。

1級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士 第1種衛生管理者 内藤友子

2級キャリアコンサルティング技能検定 目標の共有

いよいよ本日から面接試験が始まりましたね。昨日も試験の前日にも関わらず、

面接対策にお越しいただいた受検者の方がいらっしゃいました。本日の試験で

パフォーマンスを発揮されることをお祈りしています。

さて、相談者役と目標を共有することに苦戦される方が多いのですが、まずその前に

再度問題把握ができているかを点検していただきたいと思います。

標準レベルをお持ちの方は、傾聴技法がある程度使えているので、基本的態度と関係構築力は合格点に達します。ただし、それは技法を伝え返しているパフォーマンスであって、問題把握をする技法ではありません。

例えば、「部下指導がうまくいかない。上司から上手くいっていないと言われると周りから烙印をおされたように思うのです。」と相談者役が訴えた場合、それを繰り返すことは標準レベルです。キャリアコンサルタント視点をもった技法となると、繰り返した後に、「○○さんとしては、周囲からの評価が気になってしまう」とさらに相談者役にの気持ちを明確化する技法が必要です。残念ながら、問題把握力、具体的展開力で躓いている方は、明確化ができないために、堂々巡りになったり、表面的になって、キャリアコンサルタントの思い込みで突っ走ってしまいます。ここを修正するには、技法のレベルアップの指導を受けることが必要です。

とはいえ、試験最中ですので、なんとか回避したいとことですですね。試験では、目標共有をする前には、それまでに話された訴えのいくつかの内容をまとめて共有し、「相談者にとって大切にしたい思い」なのか「整理したい優先順位としては、どの問題が気になるか」を確認し、その上で、キャリアコンサルタント視点を伝えて目標共有することが最低でも必要です。

次回は試験のための具体的展開の方向性をお伝えします。

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2級キャリアコンサルティング技能検定面接対策 質問

今日は、オープン質問と、クローズ質問についてです。

相談者役に、どのような相談で来たかを問うこともオープン質問ですね。

短い時間の中で、本筋からズレずに話を展開するには、相談者役の話した内容のキーワードを取り上げて質問していくと前回お伝えしました。

具体的な例としては、「本当にこの仕事でいいのか不安だ」というキーワードが出れば

「どのようなことが不安なのか、お話いただいてもよろしいですか」と質問することで相談者が相談したい内容がさらに明確になります。オープン質問では、どんな、どのようなと広い範囲の情報を得ることができます。

クローズ質問とは、はい、いいえで答えられる限定的な情報を聴く場合です。特に、問題を見立てるには、必ず必要なクローズ質問があります。それは、「会社のキャリアパス」の情報をもっているかや、親の介護の状況が今どうなのか、体調などに関することです。

会社のキャリアパスを知らないために、今上手くいかないことに目が向いてしまっていたり、親の介護を一人で見なければならないと思い込んでいたり、問題が医療にかかわる健康面であったりする場合は、クローズ質問で確認をとりながら、キャリアコンサルティングを進めていく必要があります。

会社のキャリアパスでは、「○○さんの会社の人事制度や昇進昇格についての情報はお持ちですか」

親の介護では「現在、要支援、要介護認定は受けていらっしゃいますか」

体調では「現在医療にはかかっていますか」などです。

上記の質問で、「知らない」ということであれば、キャリアコンサルタントからの情報提供や、相談者役自身に確認してもらう具体的展開が考えられます。

キャリアコンサルタントが扱えない場合であれば、リファーという具体的展開が考えられます。

短い時間のロールプレイでは、的確な見立てを行うために、効果的な質問を展開することが必要です。

次回は、目標設定の具体的な文言をご紹介します。

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2級キャリアコンサルティング技能検定面接直前対策講座 問題把握のための質問展開方法

今日は、場面設定の後、問題把握のための質問展開方法をご紹介します。

場面設定が終わったら、「○○さん今日はどのようなご相談でいらっしゃったのでしょうか」と促し、相談者役が相談内容を話すことになります。

試験のロールプレイ5ケースには相談内容が書かれていますが、必ずしもその通り相談者役が話すとは限りません。

ですが、キャリアコンサルタントは、相談者役が話した内容をしっかり捉えて、復唱したり要約したりします。

その後、問題把握のための質問展開は、後半に相談者役と目標設定するまでは、相談者役が話した内容に関連した質問(相談者が話した内容の言葉を拾う)をすることで、内容が大幅にズレることなく問題を特定してくことが容易になります。

相談者が話した内容に関連した質問ができるということは、相談者の話を聴いているからこそできる質問です。

ところが、復唱や要約は型どおりするものの、次の質問から、キャリアコンサルタントの枠組の質問を次々に展開していく方が多いため、何が問題なのかがわかりにくくなるのです。

このルールをシンプルに守るだけでよいのです。後は、傾聴技法で応答し、情報収集のための「オープン質問」と「クローズ質問」を使い分けます。

オープン質問とクローズ質問は、言葉は知っていても、どのようなときに使うのかが意識されていない方がいます。

次回は、事例を挙げて、どようようなときにオープン質問をするのか、クローズ質問をするのかをお伝えします。

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2級キャリアコンサルティング技能検定面接直前対策講座 場面設定

本日、1日目の2級キャリアコンサルティング技能検定面接直前対策講座が終了しましたので、講座でのフィードバックの一部をご紹介します。

まず、ロールプレイの最初の1~2分では、ゆっくり(普段より2~3倍速遅く)場面設定することを忘れないでください。

「○○さん、今日はようこそお越しくださいました。私▲▲です。よろしくお願いいたします。」とにこやかに、アイコンタクトをしっかりとって挨拶します。

できれば、立ってお辞儀をする。

椅子の位置などを確認し、守秘義務について伝えることと、途中で時間切れになってしまっても、次回予約ができることを説明し、相談者役に安心感をもってもらいます。

4つの評価区分の基本的態度、関係構築力の最初の印象を決めるところです。

次に、「今日はどのようなご相談でしょうか」と投げかけ、相談者役に話してもらいます。

ここまでが場面設定ですが、簡単なようで、しっかりできる方は意外と少ないです。けして難しいことではないのですが、試験という緊張する場面では、丁寧に行うことに意識が向かず、形だけになってしまいがちです。

試験で「これを言えば合格する」ということではなく、一つ一つの丁寧な積み重ねが大切です。

次回は、場面設定の後の重要なポイントをお伝えします。

通常のカウンセリング場面でも最初の言葉は最重要の内容が含まれています。

ここがズレるから、脈絡のない質問を展開し、基本ラインから大きく外れていくことになります。

本日ご参加いただいた参加者の中には、3回目のロールプレイで、自分をしっかりコントロールできるようになっていただき、他の受講者から「うまくなった」との声が上がっていました。

明日は、1級と2級の講師が担当させていただきます。

 

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第20回 2級キャリアコンサルティング技能検定実技論述速報 面接対策

第20回 2級キャリアコンサルティング技能検定実技論述は、いかがでしたでしょうか。

合格テキストにも参考情報として掲載させていただいた「厚生労働省のキャリア形成における課題に応じたキャリアコンサルティング技法」では、学生支援の技法が多く掲載されていましたので、今回の試験の属性としては、当然と言えば当然のテーマであったと思います。

ただ、「就職活動の前のインターンシップに行く学生」という設定がありましたので、それに向かっての行動計画を立て、相談者が主体的に行動できるプロセスを支援することや、やがて実施することになる就職活動において、相談者が自己理解、仕事理解、啓発的経験等を土台に、社会人基礎力を身につけて就活することに繋げて支援できることが重要な要素でした。

さて、論述に関しては、50%以上の方が合格しますが、面接試験は19回では15%

18回では13%となっています。

関西地区の受検者数は、19回では455人で、実技合格は54人、総合では50人しか受かっていないことを再度認識し、面接対策をしてください。

面接対策講座に参加される方の中には、もう一歩4つの評価区分で、具体的展開の点数不足という方が多いのですが、皆さんは具体的展開の方法をイメージできていますでしょうか。今回厚生労働省から出されているツールは非常にわかりやすいですから、具体的展開の点数が低いという方は、どの目標に対して使えるツールなのかを再確認し、相談者に提案ができるように、また口頭試問でしっかり応えられるように、準備をしてくださいね。

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いよいよ、第20回実技(面接)試験のロールプレイケース内容が到着した頃ではないでしょうか。

学生から中高年まで、オーソドックスな事例問題で、企業の中で働く方が、整理ができないので、相談に来たという内容が中心です。

具体的展開が準備しやすい問題が多いので、一緒に整理ができる具体的展開方法を準備しておけば、後は傾聴技術をしっかり表現する練習をすればよいですね。

私はいつも宮城まり子先生の「キャリアカウンセリング」を持ち歩いて、具体的展開を準備します。

試験前の皆さんも、具体的展開の仕方を確認してください。

2級合格テキストも是非参考にしてくださいね。

6月24(日)・30(土)は若干名講座のお席がご用意できます。

大阪第三ビル16階ですから、関西の方には大変便利な場所です。

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