内藤友子 OFFICIAL BLOG

〜キャリアコンサルティング技能士の資格を取得しよう〜

第20回 2級キャリアコンサルティング技能検定結果発表

第20回 2級キャリアコンサルティング技能検定の合格発表がありました。

学科は80.89%、実技が15.47%とやはり実技が厳しい結果となりました。

 

未達であった方も、第21回の試験に向けて、がんばってください。

論述は、何も難しいことを書く必要はありません。私が執筆しました合格テキスト

で型を覚えていただければ、70点は到達できます。これは著者自身が試験を受けて

検証していますので、論述が苦手な方は是非活用してくださいね。

これから1か月は、著者割3600円(税込み)+送料180円=3780円で

販売いたします。(振込料はご負担ください)

Amazonでも印刷しましたテキストが3分の2はなくなっているとのことですから、お入用の方はお急ぎください。

 

それから、ロールプレで必要になるのは、後半の問題把握と具体的展開で、問題把握のポイントがズレていたら、スムーズに展開したようでも、合格は難しいでしょう。

また、相談者に気づかせる突っ込みが足りない方が多いようです。

相談者の抵抗がないことがうまくいったと勘違いしていますと、何度受けても空回りになりますよ。

第21回は、1級と試験が重なりますのでどこまで支援ができるかわかりませんが、

ブログでもできる限り支援したいと思います。

 

1級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士 第1種衛生管理者 内藤友子

 

1級キャリアコンサルティング技能検定対策講座 先行告知

暑い日がまだまだ続いていますが、皆様体調管理は大丈夫でしょうか。

さて、9月19日(水)から10月3日(水)まで、キャリアコンサルティング技能検定、第8回1級キャリアコンサルティング技能検定の受検申込み期間となります。

1級検定は年1回の試験ですので、「今年こそは」と思っている方や、「初チャレンジの方」がいらっしゃると思いますが、NPO法人キャリア・インディペンデンスでは、来年2月の実技試験までの期間、1級実技受検の方を応援します。

対策講座日時 11月10日(土)・11日(日)です。

10日(土)は、第7回の論述問題(必須・選択【企業分野・需給調整機関分野・教育分野】の実施と合格のための解説

11日(日)は、第7回のロールプレイケースを体験しつつ、合格ラインに達するためのポイントを学びます。

初受検の方も、再度受検される方も、第8回のロールプレイケースが送られてくる前に

ご自身のロールプレイの課題(マインド・技術面)をご確認していただくとよいと思います。

場所:大阪第三ビル16階会議室、ご遠方の方も是非ご参加ください。

価格:1級講座1日 15,000円ですが、10月3日(水)までに、お申込み・ご入金いただいた方は、1日間 13,000円(税込み・振込料自己負担)で承ります。

※2日間の講座にご参加いただいた方の特典

今後2月までに定期的に行われるロールプレイの講座(後日日程告知)参加の場合は、次回以降、1日 12,000円で参加できます。

 

1級受検をお考えの方は、スケジュールを立ててください。

夏から筆記試験に向けて過去問題に取り組み、10月からは論述、11月からは論述にも取り組みつつ、2月までは、定期的にロールプレイの力をつけるようにします。

年1回のその日その時に力を発揮するためには、安定したロールプレイ力が必要です。

1級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士 第1種衛生管理者 内藤友子

 

 

2級キャリアコンサルティング技能検定 具体的展開

ここ数週間ほど、復職支援が立て込んでおり、目標設定から少し時間が経ってしまいましたが、具体的展開の点数が低いという方のために、試験において具体的展開不足になってしまうケースと、具体的展開とはどうしていけばよいのかをお伝えします。

前回目標設定の仕方をご紹介しましたが、相談者役との合意が得られていない場合は

具体的展開にもっていくことは難しくなります。また、「上司に相談してみてはいかがでしょうか」として終わってしまう場合は不足になります。

基本的には、次回にキャリアコンサルティングに来ていただくことを想定して、キャリアコンサルタントと一緒にできることを提案します。

中高年の方に、これからの働き方を考えて頂くことに合意が得られているのであれば、

役職定年後も職場にいてほしいと思うような人と、逆に職場にいてほしくないと思うような人をいくつか挙げてもらい、両者の態度や行動の違いはどのようなことであるか、などで話を展開したり、仕事が楽しくないということであれば、今の仕事を担うことで、上司や同僚にとってどんな価値があるか、会社にとっての価値やお客様にとってのメリット、その仕事をこなすことで、どんな成長や価値がまっているか、などを引き出しながら話を展開します。

そして、口頭試問において、その続きを行う計画を応えます。職場にいてほしい人と職場にいてほしくない人を比較し、いつまでに、何を、どのように改善するかを整理し、その後、人生後半のライフ・キャリアを整理していくことを支援する。あるいは、つまらないと思っていた仕事を別の視点からとらえられるように認知が変るように自己理解を進め、ロールモデルを探していただいたり、自分の成長を考えてもらえるよう支援する。という流れになります。

最近では、キャリアコンサルティングのツールがたくさん開発されていますので、現場でも実施しながら、具体的展開の力を向上させてください。

1級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士 第1種衛生管理者 内藤友子

2級キャリアコンサルティング技能検定 目標設定

いよいよ面接ロールプレイの後半は、相談者と目標を設定することになります。

目標を設定するためには、相談者の同意が必要ですので、当然のことながら

これまで相談者が話されたことを整理して、提案することになります。

例えば「これまでのお話で、今のお仕事でもやりがいを感じていらっしゃるけれど

休日出勤などで子供との時間がとれない。ということと、叔父さんの税理士事務所を継

ぐかどうかということで整理がつかないということでしたね。これは、○○さんが、今後

のキャリアや生活の方向性を決めていかれるにあたって、まだご自身の大切にしたこと

や方向性を選択した場合のメリット・デメリットが整理されていないために、迷われているではないですか」

と投げかけ、もしよろしければ、これまでの〇〇さんが得てきたご自身のキャリアの資

源の棚卸や、今後どちらかの道を選んだ場合想定されるメリット・デメリットを、情報を整理しながら、目標を設定して行動を起こしてみませんか」となります。

1級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士 第1種衛生管理者 内藤友子

2級キャリアコンサルティング技能検定 目標の共有

いよいよ本日から面接試験が始まりましたね。昨日も試験の前日にも関わらず、

面接対策にお越しいただいた受検者の方がいらっしゃいました。本日の試験で

パフォーマンスを発揮されることをお祈りしています。

さて、相談者役と目標を共有することに苦戦される方が多いのですが、まずその前に

再度問題把握ができているかを点検していただきたいと思います。

標準レベルをお持ちの方は、傾聴技法がある程度使えているので、基本的態度と関係構築力は合格点に達します。ただし、それは技法を伝え返しているパフォーマンスであって、問題把握をする技法ではありません。

例えば、「部下指導がうまくいかない。上司から上手くいっていないと言われると周りから烙印をおされたように思うのです。」と相談者役が訴えた場合、それを繰り返すことは標準レベルです。キャリアコンサルタント視点をもった技法となると、繰り返した後に、「○○さんとしては、周囲からの評価が気になってしまう」とさらに相談者役にの気持ちを明確化する技法が必要です。残念ながら、問題把握力、具体的展開力で躓いている方は、明確化ができないために、堂々巡りになったり、表面的になって、キャリアコンサルタントの思い込みで突っ走ってしまいます。ここを修正するには、技法のレベルアップの指導を受けることが必要です。

とはいえ、試験最中ですので、なんとか回避したいとことですですね。試験では、目標共有をする前には、それまでに話された訴えのいくつかの内容をまとめて共有し、「相談者にとって大切にしたい思い」なのか「整理したい優先順位としては、どの問題が気になるか」を確認し、その上で、キャリアコンサルタント視点を伝えて目標共有することが最低でも必要です。

次回は試験のための具体的展開の方向性をお伝えします。

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2級キャリアコンサルティング技能検定面接対策 質問

今日は、オープン質問と、クローズ質問についてです。

相談者役に、どのような相談で来たかを問うこともオープン質問ですね。

短い時間の中で、本筋からズレずに話を展開するには、相談者役の話した内容のキーワードを取り上げて質問していくと前回お伝えしました。

具体的な例としては、「本当にこの仕事でいいのか不安だ」というキーワードが出れば

「どのようなことが不安なのか、お話いただいてもよろしいですか」と質問することで相談者が相談したい内容がさらに明確になります。オープン質問では、どんな、どのようなと広い範囲の情報を得ることができます。

クローズ質問とは、はい、いいえで答えられる限定的な情報を聴く場合です。特に、問題を見立てるには、必ず必要なクローズ質問があります。それは、「会社のキャリアパス」の情報をもっているかや、親の介護の状況が今どうなのか、体調などに関することです。

会社のキャリアパスを知らないために、今上手くいかないことに目が向いてしまっていたり、親の介護を一人で見なければならないと思い込んでいたり、問題が医療にかかわる健康面であったりする場合は、クローズ質問で確認をとりながら、キャリアコンサルティングを進めていく必要があります。

会社のキャリアパスでは、「○○さんの会社の人事制度や昇進昇格についての情報はお持ちですか」

親の介護では「現在、要支援、要介護認定は受けていらっしゃいますか」

体調では「現在医療にはかかっていますか」などです。

上記の質問で、「知らない」ということであれば、キャリアコンサルタントからの情報提供や、相談者役自身に確認してもらう具体的展開が考えられます。

キャリアコンサルタントが扱えない場合であれば、リファーという具体的展開が考えられます。

短い時間のロールプレイでは、的確な見立てを行うために、効果的な質問を展開することが必要です。

次回は、目標設定の具体的な文言をご紹介します。

1級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士 第1種衛生管理者内藤友子

2級キャリアコンサルティング技能検定面接直前対策講座 問題把握のための質問展開方法

今日は、場面設定の後、問題把握のための質問展開方法をご紹介します。

場面設定が終わったら、「○○さん今日はどのようなご相談でいらっしゃったのでしょうか」と促し、相談者役が相談内容を話すことになります。

試験のロールプレイ5ケースには相談内容が書かれていますが、必ずしもその通り相談者役が話すとは限りません。

ですが、キャリアコンサルタントは、相談者役が話した内容をしっかり捉えて、復唱したり要約したりします。

その後、問題把握のための質問展開は、後半に相談者役と目標設定するまでは、相談者役が話した内容に関連した質問(相談者が話した内容の言葉を拾う)をすることで、内容が大幅にズレることなく問題を特定してくことが容易になります。

相談者が話した内容に関連した質問ができるということは、相談者の話を聴いているからこそできる質問です。

ところが、復唱や要約は型どおりするものの、次の質問から、キャリアコンサルタントの枠組の質問を次々に展開していく方が多いため、何が問題なのかがわかりにくくなるのです。

このルールをシンプルに守るだけでよいのです。後は、傾聴技法で応答し、情報収集のための「オープン質問」と「クローズ質問」を使い分けます。

オープン質問とクローズ質問は、言葉は知っていても、どのようなときに使うのかが意識されていない方がいます。

次回は、事例を挙げて、どようようなときにオープン質問をするのか、クローズ質問をするのかをお伝えします。

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