内藤友子 OFFICIAL BLOG

〜キャリアコンサルティング技能士の資格を取得しよう〜

第23回 2級キャリアコンサルティング技能検定 面接対策講座終了

昨年からお正月早々も、白熱していました第23回 2級キャリアコンサルティング技能検定の面接対策講座が、本日すべて終了しました。

特に1日コースの方は、時間が限られているため、ついてくるのが大変だったと思います。本当にお疲れさまでした。

さて、本日は最終日ということで、検定の合格ラインに達するためのレベルをご紹介しました。

ロールプレイの自己評価として、1級の者が、2級のロープレをしても100%素晴らしいできは無理なんです。口頭試問も含めると、70~80%のできなのではないかと思います。失敗すると60%の出来かもしれません。

ただ、2級技能検定も難しくなっており、確実な合格ラインに到達するには、自分が何が不足しているのかを見極めることが必要で、それと向きあって修正を加えていかなければなりません。100%できなくても、70%の出来栄えは目指したいですね。

標準のキャリアコンサルタントの試験は、60~70%が受かるのですが、熟練2級は、実技は15%程度しか受からないということを甘く考えないで取り組んでください。まだ時間はあります。

さて、そのレベルですが、

レベル1

面談過程において、必要な関わり方(傾聴技法が使えて面談を進め、CLの訴えを中心に(CC主導ではなく)必要な情報を質問(現在、過去、未来、環境)ができる。例)「順番に聴いていきますね」とCCが言った時点でCC主導になっていることにも気づかなければならないですね。それから、なぜ自分がその質問をするのかが、熟練レベルでは意識化できていることが必要です。アウトプットする言葉の精査が必要です。

レベル2

レベル1を実施しながら、CL視点だけでなく、CC視点で捉えて、CLの気持ちや状況を明確化でき、CC視点の問題の仮説を立てることができる。

ここが、とても難しいのです。なぜならレベル1では、脳の回路が1つでいいのですが、レベル2は、レベル1の回路で応答しながら、CC視点の問題を同時に考えておかなければならないからです。この脳の回路を鍛えないと、CC視点の問題把握と具体的展開ができず、レベル3、4には到達できません。

CLの訴え通りの展開をして、スムーズに進んだのに、落ちてしまったということが起こります。

レベル3

レベル1、2をしながら、CLと合意できる目標を共有できる。

例えば、後半CLが「~会社に貢献したいとは思っている」「周囲から受け入れられたいと思っている」という言葉を掴み切れないと、繰り返しで終わります。

CLがそう思っているのではあれば、「ではどうしたらそれができるか一緒に考えていきませんか」と目標共有すればですが、「では、ここまでのところをまとめさせていただきますね」とまとめに入り、最初に戻ってしまうのです。なぜそうなるのかというと、レベル2のCC視点の問題がつかめておらず、具体的展開をどうもっていけばいいのかの仮説が立てられていないからです。

レベル4

レベル1、2、3をしながら具体的展開(CLに気づきを与えながら必要な情報【CLに欠けている)をCLの現状に合わせて、CLの成長のために展開することができる。

具体的展開は学生と社会人では若干違いますが、レベル2の聴き方が習得できればどの事例もそう変わりはありません。

というレベルが、70%でよいのでできていれば、合格ラインに達するでしょう。

このレベルを上げるために、面接対策講座では、CIメソッド(私どもが提供している精査された面接に必要な構造と質問)と脳の回路を定着させるトレーニングを、今後も

提供していきたいと思います。

前回の合格者の方から、口コミで多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。

皆様の合格を心からお祈りしています!

公認心理師  1級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士 内藤友子