内藤友子 OFFICIAL BLOG

〜キャリアコンサルティング技能士の資格を取得しよう〜

第10回 1級キャリアコンサルティング技能検定 面接対策

明けましておめでとうございます!

昨年は、コロナ禍の影響で環境変化が大きく、新しいことにチャレンジしたことが上手くいかなかったりして、前半は葛藤が多かったのですが、メタ認知力を使って自分の立ち位置やこれからの方向性を模索した後半でした。

さて、年1回の1級キャリアコンサルティング技能検定の面接試験がいよいよとなってきましたが、対策講座を受けられた方が、個別のZOOM講座を4回も申し込まれてきました。「取り合えず1回やってみて、必要であれば、、、後3回申し込まれては?」とご提案させていたいたのですが、、、その方の気持としては、どんなことがあっても1級に合格したいのだろうな、と強い気持ちをお持ちなんだろうと思いますので、私ができることであれば、精一杯ご支援したいなと思うのですが、頼りすぎはよくないとも思うのです。

対策講座では、短時間で受検者にある程度の道筋を付けるためにモデリングをしてもらい、ケースの内容を基に、専門的な介入方法や気づきを促すための関わり、キャリア理論を含めた3段階の指導のモデルのご紹介をします。ですが、それだけでは合格できなないと思っていただきたいのです。それは最低レベルの基本の基であって、そこからもう一歩ご自身で考え抜くことや指導者として活用できる知識を増やし、事例相談者に説明できる力を付けることも必要ですから、じっくりとケースと向き合っていただきたいと思います。

評価区分の中で問題把握力、具体的展開力の点数が足りない方が多いのではないかと思われますが、問題把握力は、当日ケース内容からの様々な情報に惑わされることがないように、ケースに記載されている相談内容からズレない視点をしっかり持つこと、具体的展開力は、その視点から指導者として指導できるキャリア理論を含めた3段階の説明がスムーズにできるようにしておいてくださいね。その際に、対策講座でも著書でもご紹介していますが、説明の際に事例相談者のレベルを軽視していらっしゃる方が多いようです。しかし相手のレベルを把握しながら相談業務を行う者としては、外せない関わりですから、あくまでも事例相談者が理解できるように関わります。

指導者の説明が、事例相談者のレベルに合っていないのであれば、合意をした上での具体的展開になりませんし、たとえ、表面的に事例相談者役が「はい」と言ったから受検者ができたと思っても、不合格になっているケースも多いようですよ。

昨年の私の状態は、ブリッジスの理論の中立期に当たりました。これも、今回のケースの1つの指導に十分活用できる理論ですね。各ケースで、どのキャリア理論を事例相談者が知っていると成長できるのかも最低限準備してくださいね。

公認心理師 1級キャリアコンサルティング技能士 精神保健福祉士 内藤友子